米原万里の「愛の法則」 (集英社新書 406F)

著者 :
  • 集英社 (2007年8月17日発売)
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本棚登録 : 712
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日本でいう「国際化」は、世界最強の国一辺倒…と喝破するあたりが、とても身につまされた。英語圏の帰国子女として、ナショナリストと英語偏重と両方を味わったことを思い出した(第2章ら辺)。たとえとして引き合いに出される小噺が具体的でわかりやすく(第3章のシツラクエンじゃなくトシマエンでした など)、コミュニケーションについて考えさせられた。第二外国語の学習を再開したくなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ
感想投稿日 : 2015年2月27日
読了日 : 2015年2月27日
本棚登録日 : 2015年2月27日

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