何処で書評を読んで読もうと思ったのだろう。
えらい子供向け文体の平易な文章だった。
読みやすいし判りやすい。
漂流して鳥島に流されてアメリカの捕鯨船に拾われてから日本に帰るまでに重きを置いた伝記小説。
幕末の小説を読むと必ずチラッと出てくるジョン万次郎。
維新以降は殆んど活躍していない印象だからか、本人の漂流経緯は全く知らなかった。
明治政府に参加することも可能であったろうに全く表舞台には出てこなかったのが逆に潔い。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年7月19日
- 読了日 : 2018年7月12日
- 本棚登録日 : 2018年7月12日
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