脳が壊れながらも生存している知性で本を執筆した希有なリポート。
おかしな動きをしている人=(イコール)知性が欠けている人だと捉えることになんの疑問も持たないのが大多数の自然な感性かと思うが、そうではない人もいるんだという可能性に気づかされる一冊。そういう意味では東田直樹の本も同様で、このての本はたくさんの人に読んでほしい。
ただ、この堅苦しいタイトルと表紙でどれほどの人が手に取ってくれるのか…後発の著作では改善されているようですけどね。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年2月10日
- 読了日 : 2020年2月10日
- 本棚登録日 : 2020年2月10日
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