2014/5/6読了、【2014年-22冊目】NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」のモデルである黒田如水の歴史小説。隠居して息子の黒田長政に家督を譲った後の姿を描きながら、戦国時代を信長、秀吉、家康という3人の天下人に仕えていた時のエピソードを綴っている。大河ドラマの爽やかな智将というイメージとは違い、野望もある軍師であり、様々な場面で調子に乗りすぎて(?)天下人から疑われてしまう、少し可愛そうな部分もある、人間味ある黒田如水が描かれていた。歴史小説なので虚実混ざっていると思うが、大河ドラマでこのあたりがどのように描かれていくのか、見比べてみたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2014年5月6日
- 読了日 : 2014年5月6日
- 本棚登録日 : 2014年5月6日
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