ビッテンフェルトの造形なんかでもそうだが少年漫画っぽ「過ぎる」演出は覚悟していたとはいえ、意識する都度、気になる
今回は、それがいくらミッターマイヤーのことであっても、ロイエンタールが知り合って間もないラインハルトやキルヒアイスの前で大声をあげて取り乱すのか?ラインハルトが大貴族と事を構えるうえで兵士たちを大量に引率していくのか?という点
いいこともある
ただ本スレ界隈で微妙に評価する声の大きいワイドボーンとホーランドの有能化とか…
ワイドボーンは無能の方向性が違う「正攻法に固執する無能」→「敗因分析ができず臆病な穏健策でその場をしのげないときに弱い」
ホーランドは欠点の種類が違う「傲慢で唯我独尊で相手の意表を突くことだけで継戦能力を考えない」→「傲慢でフォロワーだけで幕僚を固め、司令官同士の通信にそいつらを割り込ませてなし崩しに我意を通す陰険な野心家」
結局大局的にはどうでもいいようなホーランドの描写の割を食ってウランフとビュコックが消極的で負けを望むような(原作でホーランドに何度も通信してそのたび無視されてた)低能に見えてしまっているのがなんとも
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
漫画
- 感想投稿日 : 2017年2月17日
- 読了日 : 2017年2月17日
- 本棚登録日 : 2017年2月17日
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