放課後探偵団 (書き下ろし学園ミステリ・アンソロジー) (創元推理文庫)

  • 東京創元社 (2010年11月28日発売)
3.58
  • (38)
  • (127)
  • (131)
  • (11)
  • (5)
本棚登録 : 993
感想 : 131
5

気鋭の若手作家5人による、競作短編集。
なので、一冊通しての感想ってもんはムリ(^ ^;

学校が舞台で若者向きなためか、
内容も文体も軽めで読みやすいものが多い。
何作かは「シリーズ物の一編」という体で、
前作を知ってるともっと面白いのかな、
と感じるものもありましたが(^ ^
もちろん単体で読んでも楽しめます。

最後に収録されている、梓崎 優さんの
タイムカプセルについての話は、「やられた」(^ ^;
最後の最後で、そう来るか、という感じで(^ ^;
一度驚いてから、アタマから読み返してみると
全然違った意味合いの作品として読める。
何て緻密で周到な構成力(^ ^
他の作品もぜひ読んでみたくなりました(^ ^

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリ
感想投稿日 : 2019年1月28日
読了日 : 2019年1月26日
本棚登録日 : 2019年1月18日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする