幕末の漢方蘭方医療のリアル。それぞれの考え方、効果、限界などがよくわかる。
タイトルのことを忘れて読んでいて、すっかり医療小説だとばかり思っていたところでのミステリ展開。
「父がしたこと」、しなければならなかったこと、その重みと意味。小納戸頭取(というお役目を初めて知った)の立場としては正しい選択なのだろう。そこは納得なのだけど。
読書状況:読み終わった
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2024年4月
- 感想投稿日 : 2024年4月9日
- 読了日 : 2024年4月9日
- 本棚登録日 : 2024年4月9日
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