重松さんの本は、少年・少女が主人公のものって結構ある。
父親として、元教師としての目線で描かれていることが多く、思春期の繊細な子どもの心情を現代的且つありありと描かれている。
だから読んでいてとても捉えやすくて、面白い。
何よりも読んだ後、気持ちがほっこりする。そんな短編がつまっている。
自分が小学生の時、ああ、こういう気持ちになったことあるよな~とか思いながら見ていると
こちらも青春を思い出しながら読みふけることができる。
この一冊も、一気に読んでしまった。そして、一つ一つの短編にほっとさせられた。
だから私は、重松さんの本が好きだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
子ども
- 感想投稿日 : 2018年5月1日
- 読了日 : 2018年5月1日
- 本棚登録日 : 2018年5月1日
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