ジャンルはミステリといえど、ライトで微笑ましいミステリ、児童書としては王道で読みやすいものだった。図書館を舞台に、不思議な謎を追いかけていく主人公たちと司書の美弥子さん。事件解決後も温かい気持ちにさせてくれる本だ。サラッと読めるのもいいし、舞台が私の好きな図書館なのもいい。
この本の中で、あっいいなと思った言葉があったのでメモ。
『いつかあなたが新しい世界に旅立つなら、言葉の川を言葉の橋で渡り、言葉で作られた扉を、言葉の鍵で開けるだろう。』
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年2月27日
- 読了日 : 2021年2月27日
- 本棚登録日 : 2021年2月27日
みんなの感想をみる