浜辺に捨て置かれたピアノとマイケル・ナイマンの美しい音楽。それだけで星五つの説得力、胸に迫るものがあった。
自分の愛するものを不要なものとして捨て置く男と、君の好きなものは俺も受け入れようという男、どちらがいいかは言うまでもないと思うのだが。
確かに主人公の我が子に対する母性のなさは首を捻りたくなる。だがやはり、冒頭の、海辺のピアノとナイマンの音楽には、感性を撃ち抜かれてしまった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
【映画 / 演劇 / 演芸】
- 感想投稿日 : 2023年1月16日
- 読了日 : 2023年1月16日
- 本棚登録日 : 2023年1月16日
みんなの感想をみる