クー・クラックス・クラン団の一員で犯罪を犯して死刑を待つ祖父。祖父を助けるために弁護士になった孫。死刑制度、人種政策、犯罪などを考えさせる一冊。
グリシャムにしては珍しくハッピーエンドじゃない話だった。結局終身刑への減刑にはならずに死刑になってしまったけど、それに相当することをした訳だから仕方がないじゃないのと思ってしまった。まあ、日本では終身刑といっても途中で出所してしまったりするから、アメリカとは違うけどね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外ミステリ
- 感想投稿日 : 2010年7月4日
- 読了日 : 2010年7月4日
- 本棚登録日 : 1998年6月11日
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