大修院長ジュスティーヌ

著者 :
  • 文藝春秋 (1996年9月1日発売)
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本棚登録 : 31
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池田理代子になにか遺恨でもあるの?と勘ぐりたくなるような意地の悪いオマージュが…ありませんか?とりわけ「侯爵夫人ドニッサン」はかなり気分が鬱々となる。支配されるべき存在が自由を得るというテーマはクリアしているものの、その皮肉な結末に引きます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説・漫画
感想投稿日 : 2007年9月24日
読了日 : 2007年9月24日
本棚登録日 : 2007年9月24日

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