皆それぞれに自分の使命を全うしようとする姿がかっこいい。
この巻では、結局ジョンの策略を誰も止められないまま…。でも、最期まで国のことを想っていたエドワードは素晴らしい王だったのでは。
可愛い弟を亡くしてしまっても、気丈に振る舞うエリザベスとロバート。自分の感情と役目の間で揺れるフランシス。
子供が子供らしくいられないってなんて不幸なんだろう。
きっとこの時代は、今より死がずっと身近で寿命も短かったんだろうし、その分若いうちから強くならざるを得なかったんだろうな。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年12月6日
- 読了日 : 2016年12月6日
- 本棚登録日 : 2016年12月6日
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