これが映画化されたのか。それすらも知らなかった。
たしかにドラマチックだからいいのかもしれない。
君の膵臓を食べたい
もショックだったけど、
これはないよなという展開だった。
真っ直ぐで、ちょいとお調子者の大浦くんがよかった。
彼の存在が、物語に活力を与えてくれていた。
幸福な食卓に
救われない哀しみがある。
でも、こんな食卓がなかったらと思うと
さらに救われない。
幾多の困難を乗り越えられるのも
家族の絆があればこそなのかもしれない。
でもやはり
少なくとも今は佐和子と同じように
気持ちは沈んでいる。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
瀬尾まいこ
- 感想投稿日 : 2023年12月26日
- 読了日 : 2023年12月26日
- 本棚登録日 : 2023年12月26日
みんなの感想をみる