誰にでも・・人に歴史あり、と改めて思う。それぞれの一生懸命さと、反対にうまくいかないこともたくさん。
でも悩みながら、反発したり近くなったりしながら家族にささえられていく。
時代に翻弄され、時にうまく流され、時に巻き込まれ、それでも生きていく。与えられた時代のその環境の中で、生きていくということを、感じる。不器用でも、自分の人生をいきていくのだ。ひとりひとりが愛しい。
「闘うことも逃げることもせず、やすやすと時代にのみこまれんな」祖母の言葉が重い。
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- 感想投稿日 : 2014年10月23日
- 読了日 : 2014年10月23日
- 本棚登録日 : 2014年10月23日
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