前編は盲目的な恋。
美しい大学生、一瀬蘭花と、恋人の茂実星近。
そして蘭花の親友傘沼留利絵。
彼らの関係を蘭花目線で描いている。
こちらは女性なら何となく理解できるのかも。
恋は盲目とはよく言ったもので、悪魔的に心を支配され、それ以外は何も見えなくなってしまう。
何となく退屈な本だなぁと思いながら読んでいたのだが、、、
後編は盲目的な友情。
前編と全く同じ時間軸で、蘭花の親友、傘沼留利絵目線で話が進行する。
後半になってから物語のスピードが加速した気がした。
女って、怖いな。。。
留利絵の気持ちには感情移入できず、私の目には少々狂気的に映ってしまった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年5月20日
- 読了日 : 2018年5月20日
- 本棚登録日 : 2018年5月20日
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