貧民の帝都 (文春新書 655)

著者 :
  • 文藝春秋 (2008年9月19日発売)
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明治維新後の混乱の中で東京に発生したスラム街について、政府がどのように対応しようとしたか、渋沢栄一が弱者を保護するための養育院の設立・維持に腐心してきたか、を辿る。
関東大震災によって、かつてのスラム街は一掃されたんですね。
世の中、知らないことがいっぱいある。

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感想投稿日 : 2017年1月29日
読了日 : 2017年1月27日
本棚登録日 : 2017年1月29日

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