1978年春、野性的な少女・佐伯元子と出会った瞬間に、僕は、約束された平穏な人生から引き剥がされた。僕の心を深く突き刺し、やがて姿を消す元子。その運命的な力に引かれて函館、そしてベネツィアへと僕は旅立つ。
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辻 仁成
- 感想投稿日 : 2011年7月27日
- 読了日 : 2009年5月15日
- 本棚登録日 : 2009年5月1日
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