「中を見る」という表現で思い浮かぶもの。
それは箱や袋など、「内側の空間」と「外側の空間」を分ける構造を持つもの(道具)の“内側”を見る、ということだけだった。つまり普段目で見ることの出来る空間だけが思い浮かんでいた。
この本のようにX線照射を使って実際には見ることができない木材などの内部を見るという発想は無かった。
自分が縛られていた固定観念、思い込みに気づかせてもらえた。
そしてX線写真って面白い。もっと色んなものの中を見てみたくなった。
読書状況:読み終わった
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教養
- 感想投稿日 : 2023年2月26日
- 読了日 : 2023年2月26日
- 本棚登録日 : 2023年2月26日
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