八咫烏が世界が舞台なのは前作とおなじ。
しかし女の子たちが主人公だった前作とは違い、
男の子たちが主人公。
まずこの八咫烏の世界設定がすばらしい。
本当に細かく丁寧。これだけで十分楽しめるぐらい。
そして今回も驚きの真実が。
これが彼女の作品の醍醐味のひとつ。
まさかその人が味方だったとは!
雪哉がはじめて若宮から仕事をいいつけられたときのくだりもおかしかったが
その後うちとけて(?)勢いよく言葉を放つ場面にもふきだした。
前作を読んでいなくても楽しめる。
でも順番に読むと一層楽しめる、と思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
あ行の作家
- 感想投稿日 : 2013年10月27日
- 読了日 : 2013年10月19日
- 本棚登録日 : 2013年10月27日
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