第一章:情報化社会、消費化社会の展開とその必然性、卓越性
第二章、三章:現在の形態の情報化社会、消費化社会が生む限界問題
第四章:情報化社会、消費化社会の転換による問題の克服の探究
とてもわかりやすかったし、自分にとってあまりにも有意な内容であった。現代の市場のシステムをベースとした資本主義社会の展開やその問題性を掴むとともに、当たり前のはずだが、この社会に生きていると忘れ去られてしまっているような前提に気付かされた。
第四章は少し自分には難解であったが、やはり社会全体の理論として結論を求めると、どうしても抽象的で机上の空論に見えてしまうものに終始してしまうと言う印象を改めて受けた。
総じてものすごく興味深い内容だった。
今後何回も読み返すことになるだろうと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年4月12日
- 読了日 : 2024年4月11日
- 本棚登録日 : 2024年1月23日
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