ソフトウェア・ファースト あらゆるビジネスを一変させる最強戦略

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  • 日経BP (2019年10月10日発売)
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常に進化し続けることが大事

「先輩最近何か新しいこと始めましたか?」
この言葉に即座に答えられる技術者になりたいし、答えてくれる人の下で働きたい。

以下、印象的なシーン
1.狩野モデルによる品質の5分類
→これ初めて知った。1メーカー社員として覚えておこう。

2.これからはデータの時代だという専門組織を立ち上げることに対する違和感
→で、そのデータで何がしたいの?何を作りたいの?ここが決まってないプロジェクトが多い。
データは手段だよね

3.ソフトウェア開発を経営陣の必須研修にしてもいい
→会社全般の仕事を全社員が一度は経験すべき(とは思う)
というか、事務採用、技術職採用のようなやり方は時代遅れかも

4.一般ユーザーとしてITを活用することが、ソフトウェア・ファーストを実践する第一歩
→まずは自分で初めてみようってことか。それに加えて人気のあるソフトはなぜそうなったのか背景を考えれたら最高

5.どこでも働ける人材が組織を強くする
→うむ

6.ディスラプティブな事業
→社会のニーズに応えることも大切だが、こんなの作ってみたけどどうでしょうかという姿勢も大事。
前者は貢献度が高いし、後者は幸福度が高いかも。

7.プロダクト開発に臨む時は、仮に似たようなプロダクトがすでに世にあるような状態だったとしても類似のプロダクトが全くなく、どんなプロダクトにするべきか誰も考えていないという状況を想定して取り組むべき。
→ムズイ

8.ノウハウの蓄積
→多くの失敗と学びが会社の財産になるのは間違い無いが、それをどう表現するのかはなかなか難しい
定期的な有識者での共有会とかかなぁ

9.技術的な実現可能性は一旦忘れてユーザーが求めるだろう仕様を形にする
→さも現実を見てきたからできないという人のなんと多いことか、、、
できないことは問題でなくてそのできなかったことから何を得られたかが重要だと思います。

10.ジョブディスクリプションの例
→求められてる要件が高すぎてちょっと面白かった。

11.物理的に離してプロダクト開発
→本来なら会社は足並みをそろえる時はそろえないといけないけどやってみる価値はありそう

12.リモートワークか出勤か
→0か1かではなく、うまく両方使いたい

13. 1万時間の努力をすれば100人に1人の人材になれる
→一年で仕事中に使う時間努力するとすると
8時間×20日×12ヶ月=1920時間
だから5〜6年はかかるなぁ頑張ろ

14.好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心
→まだまだ方がたりてない

15.今持つ専門領域を島に例えて次のステップを考える
→今すぐに役立たないかもだけどいずれ役に立つだろうことを学ぶのが勉強。役立たせられるかは自分次第

16.スキルの棚卸表サンプル
→年1で書こう

17.感度の高いユーザーに
→なります

18.コンテナ/CaaS
→仮想化技術最近面白いと思い始めました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年12月5日
読了日 : 2021年12月4日
本棚登録日 : 2020年9月25日

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