一番の収穫は…ってこともないか、一番驚いたのは、
酒井さんが中高とユーミンの後輩にあたるということ。
酒井さんの通っていたのは女子中高で、
それこそ“遠吠え”する人が多いという話がよくエッセーで出てくるのだけれど、
早婚のユーミンがその女子中高出身!
酒井さんとほぼ同世代の私ももちろんユーミンに親しんで生きてきたのだけれど、
酒井さんほど全部を聴いていたわけじゃないんだな~ってわかった。
そして私はどちらかというとオフコース方面へ走ったんだったよなあと懐かしく思い返したりして。
この酒井さんの本ではユーミンの歌詞と時代背景などを重ね合わせて、詩の意味、歌の存在意義を紐解いていく感じが面白かったけど、もっと私がユーミンの曲を知っていたら、
もっともっと楽しかったに違いない。どんなジットリした内容もユーミンはさらっと仕上げる除湿機能を持っている…というような解説にナルホドと思う。
ということで、同じ感じでオフコース版も酒井さん出してくれないかなあ。
絶対(世代的に)聴いていたと思うのよね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2014
- 感想投稿日 : 2014年8月6日
- 読了日 : 2014年8月6日
- 本棚登録日 : 2014年8月6日
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