子供の頃からホラー映画の傑作の一つと認識していたが、NHKの「100分で名著」を観て、人間の業や欲望の醜さを、まざまざと見せてくる人間模様が面白そうと思い読み始めた。
ところが、カジモトやエスメラルダやフロロの話がなかなか始まらない(汗)。
観光ガイドのようなノートルダム寺院とパリの景観の説明が長すぎるのが辛かった。
ユゴーの歴史的価値の有る建築物への強い想いは十二分に伝わって来たけどね。
私のような者には、建築が印刷に駆逐されると言う論理も、いまいち理解出来なかった。なんで??
ドロドロの醜い人間模様が本格的に語られる下巻に期待したい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年2月21日
- 読了日 : 2021年2月21日
- 本棚登録日 : 2021年2月21日
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