犬を殺すのは誰か ペット流通の闇

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2010年9月17日発売)
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感想 : 22
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昨年動物愛護法が改正され、個人のホントに犬をだいじにする犬舎が打撃を受け、これから特に日本犬は滅びていくと思っています。

そこで、10年ほど前の本を読んでみました。
どうやら、個人が飼いきれないのでというより、ペットショップが売れ残りを市の殺処分にまとめてだすことがかいてあり、税金で、ペットショップの尻ぬぐいして、さらに問題は、犬が若くして命を失います。

設備に税金を投じ、安楽死させる市。
いらない犬を冷蔵庫に入れて殺すペットショップ。
金をとり引き取り、面倒みないペット業者。

対して、ドイツでは殺処分なしに全て里親がみつかる設備、システム。日本の猿社会とは雲泥の差。

この本が出版され10年、日本の動物愛護法は改正されても、本来規制されるべき業者は、県の担当者が数名で、監査が行き届かないことと思う。

数値、写真も占めされたわかりやすい本。

5年おき位で出して欲しい。


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感想投稿日 : 2022年2月15日
本棚登録日 : 2022年2月11日

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