沈黙の王 (文春文庫 み 19-5)

著者 :
  • 文藝春秋 (1995年12月8日発売)
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収録作品のタイトルと主人公

沈黙の王:言語障害ゆえに追放された商(殷)王朝の王子・子昭。苦難の旅の中で賢臣を得、帰国して即位、甲骨文字をつくった後の高宗武丁(周王朝22代)
地中の火:夏王朝初期、中国で最初に弓矢をつくり射撃の名手であった后羿(こうげい)
妖異記:周王朝・幽王に忠誠を尽くした徳望の人、名君といわれた鄭公・友(ゆう)
豊饒の門:友の子掘突(くつとつ)。「妖異記」と同じ時代を描く。
鳳凰の冠:晋の名臣、叔向(しゅくきょう)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ■小説・物語
感想投稿日 : 2012年6月18日
読了日 : 2012年6月18日
本棚登録日 : 2012年6月9日

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