映画の原作ということでちょっと気をひかれたので、買ってみました。出張のお伴、2冊目。
(1冊目は「神様からひと言」荻原浩、3,4,5冊目は「グミ・チョコ・パイン」大槻ケンヂです)
内容はまぁ、それほどわるくもないし、話のひっぱりかたもそれほど嫌味じゃない。飽きずに読めました。
でもなー、カタカナ語を「伸ばさない」表記が、非常にイライラします。「カウンタ」「シャッタ」というような書き方ですね。IT関係の人の好きな表記法ですが、日常語までこれをやられると違和感があります。こういう人たちがお酒を飲む場所は「バ」なんでしょうか。(「バー」ではなく・・・)
そうそう、意地悪を言うようですが、一生懸命そうやって書いているわりに、「ラダー」(飛行機の方向舵)は「ラダー」なのでした。ふふん。それもちゃんと「ラダ」にしないとおかしいんじゃないの!?
というわけで、内容よりも表記法にいらだったので、星3つにします・・・。映画を先に見ればよかったのかなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2019年1月1日
- 読了日 : 2008年7月25日
- 本棚登録日 : 2019年1月1日
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