この本は陸軍憲兵森本賢吉の生き様をよく書いていると思います。
マクロな視点のことはほとんど「分からない」として書かれていませんがミクロな視点のことは細かいところまでよく書かれていて、北支で終戦まで過ごした人なので北支の対ゲリラ戦というか北支の治安戦の様子を勉強するには必携といえます。
何にせよ我々が普段思っている「憲兵」という概念を覆すこと請け合いなのでオススメします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
軍事
- 感想投稿日 : 2012年8月24日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2012年8月24日
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