族譜・李朝残影 (岩波現代文庫 文芸 123)

著者 :
  • 岩波書店 (2007年8月17日発売)
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感想 : 9
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日韓併合時代の韓国を舞台にした小説を読むのは初めてだった。どの小説も主人公はみんな日本人だが、他国を侵略し、他民族を支配している国民のひとりとして理不尽な事柄に直面する。そのときに感じるものすごいストレスの描写がとても印象的だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 2012年4月〜6月
感想投稿日 : 2012年5月29日
読了日 : 2012年5月21日
本棚登録日 : 2012年5月29日

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