25歳で夭折した詩人の代表作を納めた文庫本。まるでドイツ浪漫派詩人の翻訳詩を読むようで、自然に対する感受性は鋭くも美しい。フランスのサンボリズムの影響も感じられる。その中に日本独自、日本語独自の表現を探しつつ読むといっそう面白い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
詩
- 感想投稿日 : 2007年2月8日
- 読了日 : 2007年2月8日
- 本棚登録日 : 2007年2月8日
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