2人の少女のデストピア青春譜、第一巻。
3年前から"侵略者"の円盤が浮かぶ東京に暮らす二人の少女、小山門出と中川凰蘭の日常を描く。
主にエキセントリックな凰蘭(おんたん)を門出が突っ込む形で物語を回していくが、内容は3.11後の社会への皮肉にも近い暗喩(直喩と言っていい部分も)が大部分。
まずはおんたんのテンションについていけるかが、この作品になじめるかどうかかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
SF
- 感想投稿日 : 2022年6月5日
- 読了日 : 2022年6月5日
- 本棚登録日 : 2022年6月5日
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