バビロンの大富豪 「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか

  • グスコー出版 (2008年8月8日発売)
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古代都市バビロンに住む大富豪との会話を通して、どうしたら富を築くことができるかについて考えることができた。

印象に残ったのは
・財布に10枚のコインを入れたなら、使うのは9枚までで止めておく。つまり、稼いだものは、すべてその一部をとっておくこと。

・貯めた資金は、寝かさずに増やすこと

・どの分野に投資するにしても、必ずつきまとう危険性について、よく調べておくこと。

・自分とその家族を嵐から守ってくれる家を持つこと。

・金持ちになりたいと望んだとしても、それは目的がはっきりしているとは言えない。金貨5枚が欲しいと望むのであれば、その望みははっきりした形をとり、実現に向けて努力できる。

・自分にとって非常に利益となる出来事を避けてしまうような人間は、優柔不断な人間。チャンスが来たときにそれを生かさない人だ。待ってしまう人だ。幸運の女神は、そんなのろまな人間の事は待ってくれない。

・いざチャンスが目の前に差し出されると、内なる優柔不断の心が出てきて、折角のチャンスを様々な効率で遅らせようとする。一旦その心の声に耳を傾けてしまうと、自分自身にとって最悪の敵となる。

・最初の判断が1番良い。

・決意ある所、道は開ける。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年2月4日
読了日 : 2020年1月20日
本棚登録日 : 2019年12月1日

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