長野まゆみさんの著作は中学生のときどっぷりハマって読み漁った時期があり、特にデビュー作である『少年アリス』には思い入れがあります。
懐古と憧憬が相まって、自分にとって大切な一冊。
改造版ということで、装丁も随分と凝った仕上がりになっており、ぜひ本棚に納めたい…!と思って購入し、懐かしく読みました。
アリスと蜜蜂、二人の少年の一夜の冒険が美しい描写と耽美な筆致で描かれています。
改めて大好きな本だなあと思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(国内)
- 感想投稿日 : 2021年12月31日
- 読了日 : 2013年10月18日
- 本棚登録日 : 2013年10月18日
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