ミステリと幻想のあわいに放り込まれたような、答えのない問いを解かされる迷路小説。
20年経っても問題提起が古びないところは、恩田さんの感度の良さを実感する。
必読ではないけれど、物語同士の行間を埋めてくれるような作品だと思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説(国内)
- 感想投稿日 : 2022年1月20日
- 読了日 : 2020年3月13日
- 本棚登録日 : 2020年3月13日
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