空中庭園 (文春文庫)

著者 :
  • 文藝春秋 (2005年7月8日発売)
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感想 : 872
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'23年4月27日、Amazon audibleで、聴き終えました。前回聴き終えた「坂の途中の家」に続いて、角田光代さんの作品。

うーん…僕にとっては、なんとも、気持ち悪い小説でした。凄くグロテスクな、家族ゲームを見せられているような…•́⁠ ⁠ ⁠‿⁠ ⁠,⁠•̀
そういう意味では、「鍵つきドア」の、愛人さんの語りの章が、一番共感できたかも。彼女からは、狂った家族の茶番劇に、みえるんだろうな、と…。

僕は、「家族の在り方」というよりは、「人の在り方」を聽かされているようだな、と思って聴いていました。人間って、気持ち悪いなぁ、と。

優れた小説だと、思います。お見事でした。
なんだか訳の分からない感想になってしまったかな(⁠ᗒ⁠ᗩ⁠ᗕ⁠)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: Amazon audible
感想投稿日 : 2023年4月27日
読了日 : 2023年4月27日
本棚登録日 : 2023年4月25日

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