史実とフィクションとを混ぜた、ゴッホ兄弟と絵画との関わり
彼らを見つめる、パリへ来て画商を営む2人の日本人
日本の美術すら無知なので、浮世絵とゴッホの作品の関係も興味深く読めた
読後は何とも言えない切ない余韻が残り、両表紙の絵画に慰められる
そんななか表題でもある、
たゆたえども沈まず
という言葉が力強く響いた
生きていると色々あるけど、そうやって生きていくんだよね
ゴッホの展覧会に行って、本作を思い返しながら鑑賞してみたくなった
(図書本)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年3月4日
- 読了日 : 2024年3月4日
- 本棚登録日 : 2024年2月29日
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コメント 1件
shokomamaさんのコメント
2024/03/05