2024年
鑑賞作品 No.9
《感想》
高校時代の恩師の勧めを突然思い出し鑑賞。
望の人としての生き様を見せつけられる。
周りを次々に味方にしていく姿はまさに主人公の中の主人公。
持って生まれた力とそれを伸ばす努力、学ぶことは多い。
フィクションであるとはいえ、時々歴史の資料に立ち返って原典を引用しているため、臨場感がぐっと湧いてくる。
《印象に残ったシーン》
▼ 望が洞人から剣術を習うシーン
《MVPキャラクター》
▼ 継
幼いながら聡明かつ清廉な女児として5人の中で一際存在感がある。
一方、ときに子どもらしく望や周りの大人に甘える姿が愛おしい。
これからどんな成長を遂げるのかが楽しみ!
《ぐっときたフレーズ》
「有心を有心でうけとめようとするから、起居に破れや隙が生ずる。無心でいれば、相手の有心はありありとわかるというものではないのか。」
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2024年3月26日
- 読了日 : 2024年3月25日
- 本棚登録日 : 2024年3月26日
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