大学の話のみならず、加藤先生の人生観に触れられる名著。
市場思考方人間とは、自分の舵取りを放棄したひと、という一言は刺さった。
つまりそれは、なんでもない、他人からの評価で生きているからである。
人生の話なので、たまに読み返そうと思う。
読書観についても非常に共感。
「ふと開いたページの片隅にある言葉、ただその言葉一句のために、「そうだった」とうなずかされること、それが読書の本質なのではなかろうか。」
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年1月2日
- 読了日 : 2021年1月2日
- 本棚登録日 : 2021年1月2日
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