世の中の多くの人が普通だと信じて疑わないこと、そこから少し外れてしまう岩倉さん。
長く一緒に働いて、岩倉さんとうまくやっていたはずの同僚も妹さえも、本当は岩倉さんのこと不審に思っていて、裏側を知り、人間の恐ろしさを実感した。
そして同じように苦しむ白羽君とであい、協力して暮らす中で、自分の居場所にきづく。
できることをして、生きる。
自分を知ることが、幸せへの近道なのかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
村田沙耶香
- 感想投稿日 : 2024年3月3日
- 読了日 : 2024年3月3日
- 本棚登録日 : 2023年3月20日
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