親の世話をするために生まれた愛璃嘉。
親の虚栄心を満たすために生まれた高志。
自分の子供の頃に似てる所があり、最初は心が痛かったけど、腑に落ちたりできるとこもあり、もっと早く、この本が世に出ていたらと思う。
そして、同じ環境で悩んだり苦しんでる人の手元に届いてほしいと願う。
明日が来ることを楽しみにおもえるように。
本当にそう思うけど、そう思えるようになったのは、随分大人になってから。
ひかりのとこにいてねを読んでいるときにも思ったけど、大人の前では、子供は無力だと、つくづく感じる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
辻堂ゆめ
- 感想投稿日 : 2023年10月11日
- 読了日 : 2023年10月11日
- 本棚登録日 : 2023年10月8日
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