世界のキノコ切手

著者 :
  • プチグラパブリッシング (2007年10月1日発売)
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感想 : 10
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ザッと眺めるだけでも楽しい一冊です。国によってキノコ切手が果たす役割が、外貨獲得であったり、毒キノコの注意喚起だったり、食糧不足の国では食べられるよ!と知らせるものであったりと様々であったことが興味深かったです。またキノコ切手に魅せられる人は一般社会から受け入れられない人が多いとあり、自分も例に漏れなくその口なんだなあと思いました(笑)
あと、ベニテングタケは毒キノコながらも味はナッツのような甘みがあるとあり、ちょっとだけ、ほんのちょっとだけ食べてみたい…と思ってしまいました。毒キノコでない都会のキノコ、アミガサタケもいつかトライしてみたいです。
切手に関してはニュージーランドのソライロタケは怖いくらい鮮やかなブルーがとても印象的でした。またアカイカタケはもはやキノコなの?!とガン見してしまうレヴェル……。あとらもうここに書ききれないくらい素敵なデザインがめじろ押しで、キノコ切手って楽しいなと思いました。

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感想投稿日 : 2023年10月22日
本棚登録日 : 2023年10月21日

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