あらすじや評価を見ずに読み始めて、途中嫌な予感を抱きつつ読み進め…あまりの展開に思わず息を飲んだ。
先が気になるのに怖くてページを捲れなくなったのは初めて。
心を通わせ始めた少女を目の前で失った魚住くんが、ひとり取り残される恐怖に怯え自らを傷つけてしまうまでの描写が恐ろしくて悲しくて。
でも、魚住くんのまわりには久留米をはじめ、やさしくて強いひとたちがたくさんいてくれて本当によかった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2021年1月26日
- 読了日 : 2020年10月8日
- 本棚登録日 : 2020年10月8日
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