天使の屍 (角川文庫 ぬ 2-1)

著者 :
  • KADOKAWA (2000年5月24日発売)
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本棚登録 : 1294
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「子供には子供の論理がある。」

傍から見れば「それだけのことで…?」と思ってしまうような世の去り方をしても、見えてる世界が子供は狭い分、世に絶望してしまうものだ。

私もかつては中学生だったし、14歳だった。だからこそ「子供の論理」というものに納得してしまう。

あったはずなのに忘れかけていた「子供の頃の世界の見え方」を思い出すような作品だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年5月14日
読了日 : 2022年5月14日
本棚登録日 : 2022年5月14日

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