俳句は何かの感情と結びついて作られる。本書『食べる俳句』は味覚と連動して俳句に詳しくなろうというアプローチ。景色など視覚が多い中、この切り口は面白いなと思って読んでみました。
すきやき、雑煮、苺というように各食材ごとに著者のエッセイと関連する俳句が紹介される。
絵はほぼないにもかかわらず、俳句により食材の食感が生き生きと感じさせられる。
ある種飯テロ的な作品なので、深夜には読まない方が良いかも。
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- 感想投稿日 : 2018年2月24日
- 本棚登録日 : 2018年2月24日
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