食べる俳句: 旬の菜事記

著者 :
  • 本阿弥書店 (2013年7月1日発売)
4.50
  • (2)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 8
感想 : 4

俳句は何かの感情と結びついて作られる。本書『食べる俳句』は味覚と連動して俳句に詳しくなろうというアプローチ。景色など視覚が多い中、この切り口は面白いなと思って読んでみました。

すきやき、雑煮、苺というように各食材ごとに著者のエッセイと関連する俳句が紹介される。

絵はほぼないにもかかわらず、俳句により食材の食感が生き生きと感じさせられる。

ある種飯テロ的な作品なので、深夜には読まない方が良いかも。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年2月24日
本棚登録日 : 2018年2月24日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする