泣けた。
2006年本屋大賞受賞作品。
映画は見ていない。
40歳手前の男がオカンを69歳で失くすまでの話。
世代は自分が10こ下、実年齢では既に執筆時の著者を超えているので、ほぼ同世代の話で、親孝行しないといかんなあ、とつくづく思いながら読んだ。
折り合えない嫁姑関係についての、この表現にうなる。
『ばあちゃんとオカンの確執については何も知らなかったし、知ったとしてもばあちゃんを責める気もない。悪意は誰の中にもなかっただろうし、ただ、大切なものが違っていただけなのだと思う。』
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2022年11月27日
- 読了日 : 2022年11月27日
- 本棚登録日 : 2022年11月19日
みんなの感想をみる