たぶん地方都市、高校卒業式の当日、7人の少女達の物語。甘さより、ほろ苦さが勝る短編集だけど、それぞれ少女達の意思が書かれていて、青春の幕の内弁当。“在校生代表”好きですよ。ありったけの想いが伝わります。
もっと、学生生活を大切にすれば良かったなって思ってしまう一冊。その時は精一杯だった気もするけどね。
朝井さんは、女子高生だったことがあるかもしれない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2022年6月16日
- 読了日 : 2022年6月16日
- 本棚登録日 : 2022年6月16日
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