物語の始まりから、漂う、不安定さ、不穏さ、嫌悪感。
血縁の繋がりで、家族の欠損を補おうとし、何よりも信じすぎる不可思議。
海で家族を失った少女と彼女を引き取り育てる男性。彼女の結婚から時間を遡ってふたりの関係性を濃密に厭世的に語られる。ふたりに関わった人達の視点も織り交ぜながら。
小説の雰囲気は、すごく好きなのです。
なのですが、BLが受け入れられないおじさま達がいる様に、近親系は苦手です
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
直木賞
- 感想投稿日 : 2023年8月6日
- 読了日 : 2023年8月6日
- 本棚登録日 : 2023年8月6日
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コメント 5件
みんみんさんのコメント
2023/08/06
1Q84O1さんのコメント
2023/08/06
moboyokohamaさんのコメント
2023/08/08
おびのりさんのコメント
2023/08/09
moboyokohamaさんのコメント
2023/08/09