日本沈没 第二部

  • 小学館 (2006年7月7日発売)
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本棚登録 : 209
感想 : 31
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SFファンの僕ですから、当然「日本沈没」は30年以上前に読んでいます。テレビドラマ、映画化され、日本が沈没した後の日本人はどうなるのか・・かなり悲観的予想をたてたものです。
最近、リメイク「日本沈没」を観ましたが、原作とかけ離れてる印象を受けました。それでいながら・・さすがに30年以上前の原作の内容は忘れています(笑)
「日本沈没第二部」は、沈没から25年後の設定で始まります。国土を失った日本人がどう生きているか。この「沈没後25年」というのは現代でもあります。通信、パソコンの普及もストレートに当てはまるし、世界情勢も、さすが小松さんという感じです。しかし細かすぎて、広げすぎて、かなり難解。ここまできたら、とても娯楽小説とかSF小説のジャンルに入らないのでは(^^;
それにしても、小松左京さん健在なりってのが嬉しいです〜

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 書籍・虚構
感想投稿日 : 2007年8月6日
読了日 : 2007年8月6日
本棚登録日 : 2007年8月6日

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