水俣病患者とその家族の肉声を綴ったルポタージュ…と思っていたら、聞き書きではないことをあとがきで知って愕然とした。坂上ゆき女をはじめ、剥き出しの人間性、凄惨で地獄のような現実、やり場のない哀しさ、切なさ、美しさの織り成す独特の世界でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
91 文学:日本
- 感想投稿日 : 2018年3月13日
- 読了日 : 2018年3月13日
- 本棚登録日 : 2018年3月13日
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