64(ロクヨン)

著者 :
  • 文藝春秋 (2012年10月25日発売)
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本棚登録 : 158
感想 : 34
4

初めてのWeb書籍。読み始めてみたら予想に反してほとんど抵抗がなかった。
警察物は組織をどのように取り上げるかで、全然違った切り口になり、それなりに興味深く読める。
警察のミスで未解決の事件の被害者が加害者になる、それだけなら珍しくない設定だが、警察の広報官を主人公にし、刑事部と警務部の対立も盛り込み、また、主人公の家庭事情も絡めて話に厚みを出している。
思わず一気読みした。満足。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ミステリー・推理・警察・SF(国内)
感想投稿日 : 2013年1月12日
読了日 : 2013年1月12日
本棚登録日 : 2013年1月12日

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コメント 2件

koba-book2011さんのコメント
2013/01/13

めちゃくちゃ読むの早くないですか?えー!
どのくらい、イッキ読みしたんですか?一日?
僕は楽しみにしていてまだ読めていないです・・・。
スマホで読んだんですよね?

chapopoさんのコメント
2013/01/13

はい、スマホで。
正確に言えば、通勤の帰り、駅からのバス二回と、家に着いてから翌日にかけての深夜と、翌朝食後…でしょうか。
最初の様子見の段階では、Aにも、Web本棚の表紙が小さくて、私の今の視力では、夜のバスの車内灯下では本棚の本が選べない等と泣き言を言ったのですが、コツを掴んでしまってからは一気でした(笑)。
ありがとうございます。

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